Google検索結果に地図(Googleマップ)が表示されるのはどんな検索キーワード?

どんなときに、Googleマップが表示されるか試してみましょう。検索している地域によっても結果は異なります。

Google検索していると、以前と比べて、地図(Googleマップ)が表示される頻度が増えていると感じませんか?

検索結果にマップが表示される検索キーワードの例

① 地域名+キーワード
② 飲食店(カフェ、居酒屋、和食、ラーメン、イタリアン、パスタ、ピザ、天ぷら…)
③ 地域密着型店舗(美容院、ネイルサロン、クリーニング…)
④ 教育施設(塾、英会話、パソコンスクール…)
⑤ 医療施設(病院、歯医者、接骨院…)
⑥ 士業(税理士、弁護士、社会保険労務士…)
⑦ 一般的な商品名(文房具、化粧品、洋服、パン、魚、肉…)
⑧ お悩み解消系(小顔、肩こり、腰痛…)

などなど、多くのキーワードで、Googleマップが表示されます。

お悩み系キーワードの検索結果例

Googleは、検索キーワードから「検索意図」を汲み取って、SERPs(検索結果画面)を表示してくれます。

「小顔」だと、小顔矯正サロンのマップとその下にYouTubeの小顔マッサージ動画

「肩こり」だと、整体やカイロプラティティック

「腰痛」だと、治療院や整体。上部にリスティング広告も表示されています

「焼肉」と検索するとマップが表示されますが、「牛肉」と検索すると、レシピと成分が表示されます。
「ハンバーグ」だと、レシピとマップ両方表示されました。
Google的には、焼肉は、お店に食べに行くもの、牛肉は料理するもの、ハンバーグはどちらもあり!?
ととらえているようですね(笑)

ちなみに、「ステーキ」「しゃぶしゃぶ」もマップが表示されましたよ(‘ω’)

ローカル検索とは

このブログは、JR駒込駅近くのWebCA事務所で書いていて、検索結果画面は、Google chromeの「シークレットウィンドウ」で検索した結果です。

「シークレットウィンドウ」で閲覧すると

  • 閲覧履歴を残さない
  • Cookie(WebサイトがスマホやPCの中に保存する情報のこと)を残さない
  • 検索履歴を残さない
  • Googleアカウントにログインせずに閲覧できる
  • パーソナライズド検索(ユーザーに合わせて検索ランキングを変更するGoogleの機能)の影響を受けない

のですが…
「地域情報」は、除外できません!!!
Google検索では、キーワードによってユーザーの検索している地域の情報が考慮され、検索結果に反映されます。
この仕組みのことを「ローカル検索」といいます。
これは、地域ごとに異なる検索結果を表示したほうが、「利便性が高い」とGoogleが考えているからです。

ここ数年で、Google検索時に多くの検索キーワードの検索結果で、Googleマップが表示されるようになりました。
地域密着型の店舗では、業種に関連するキーワードを入力したときに、マップには上位3店舗が表示されますから、まだお店のことを知らない新規顧客を獲得するために、マップで3番目までに表示されることが重要であることを理解いただけるのではないでしょうか?
マップの情報は、Googleマイビジネスという仕組みで登録や編集することができますので、Googleマイビジネスの使い方をマスターすることが、マップの上位表示ににつながるのです。