お店探すときに、知らずに使ってるあの画面、オーナーさんがいろいろ情報編集できるんです。ただし、事前準備が必要です。
GoogleマイビジネスとGoogleマップ
Googleマイビジネスとは、Google検索や、Googleマップに、お店の情報を掲載するための登録システムのことです。2014年6月サービス開始。
Googleプレイスというビジネス向けのサービスがアップロードグレードしたもの。
Googleマップ（Google Maps）は、Googleがインターネットを通して提供している地図、ローカル（地域）検索サービスのこと。2005年にサービス開始。
Wikipediaにも載ってます(‘Д’)
Googleマイビジネスでできること。
オーナー登録をすると、営業時間やお店の情報を登録したり、クチコミに返信を書いたり、マイビジネスへのお客様の反応を確認することができます。
オーナー登録されていますか？
オーナー登録されているかどうかの確認方法は、マイビジネスの画面のまんなかあたりに「このビジネスのオーナーですか？」と表示されているかどうかです。
「このビジネスのオーナーですか？」と表示されている場合、まだオーナー確認（登録）がされていない状態です。オーナー登録をすると、営業時間やお店の情報を登録したり、クチコミに返信を書いたり、マイビジネスへのお客様の反応を確認することができます。
「情報の修正を提案」という表示もされていますよね。
第三者である一般のお客様が自由に口コミや写真をはじめとするお店の情報を投稿できるのが、Googleマイビジネスの特徴です。
Googleマイビジネスでは、ほかの人が、お店の名前や、営業時間などのお店の情報変更を提案することができるのです。
これ、「この場所を削除」ボタンでお店を閉店させてしまうこともできてしまうので、とても危険な状態です。
もし、この記事をを読んでいる方がオーナーさんであれば、「このビジネスのオーナーですか？」をクリックして、オーナー登録を行ってください。
オーナーさんをサポートする方々であれば、ぜひこの情報をオーナーさんにお伝えして、登録をおススメしてください。登録方法についても、後日記事に書く予定です。
このように、ウェブサイトのユーザーが投稿したコンテンツによって形成されるメディアのことを「CGM（シージーエム：Consumer Generated Media）=消費者生成メディア」と呼びます。
CGMは、今後も増えていく傾向にあると考えられます。
オーナー登録されていないお店がGoogleマイビジネスに表示されている理由。
オーナー登録がされていないのに、誰がお店の情報を登録したの？と思いますよね。
Googleマイビジネスに表示される情報は…
- Googleが、お店のホームページや、グルメサイトなど一般的な情報を集めて表示しています。
- お店を訪れた人（ローカルガイド）が、クチコミを書こうとしてお店が見つからなければ、新たに登録してくれる場合もあります。
ちなみに、WebCAのGoogleマイビジネスは、協会を立ち上げたときに私がオーナー登録して情報を追加・編集しています。
※「MEO」や「SEO」の営業にご注意ください
飲食店の友人から、このところGoogleマイビジネス代行の営業電話がよくかかってきて、なかにはお店の休憩中（15時～17時くらい）飛び込み営業で突撃されるけど、どうなの？と相談を受けました。
「MEO対策」とか「ローカルSEO」でお店のホームページを月額●万円でGoogle検索上位表示させます。
と言われ、2年や3年のローン契約とか結んでしまうと、集客効果がなくても途中で契約がやめられず料金を払い続けないといけなくなるので、お店を経営されている方は気をつけてくださいね。
※集客効果のないキーワードで上位に表示されたからといって、実際のお客様が増えるとは限りませんよー。